2011年09月28日

ZB4.0R2新機能お試し

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 噂のZBrush4.0R2がリリースされ、手元にアップグレードのお知らせが来たので、早速インストールして新機能について試してみた。できるだけ新機能を用いることを念頭にたまたま作ってしまったキャラのデザインは、訳のわからん奴だが、そこを見てはいけない。


 R2の最大の変更点は、いわゆるボクセルモデリング(的?)機能が追加されたことだろう。また、新しいオペレーションとして、Curveという概念が登場した。Brushの中にもCurve〜という名称の付いたものが増えた。反面、全体としてToolの数は整理されて減少した。とりあえず、一通り操作することをお勧めする。はじめは動作が読めなくとも、結果を良く観察すれば、何ができるかを理解することは難しくないだろう。だが、一部に動作しない機能があったように思う。操作が誤っているのか、環境によるものか、バグかは、まだ断言できない。

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Step01:まず、Sphereをひとつ取り出す。LightBoxには、あらかじめ質感が付いたShereがいくつか用意されているのでお試しアレ。

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Step02:CurveLatheというBrushを選択。図のようにカーブを描く。始点と終点を結んだ直線が回転体の中心になる。

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Step03:カーブを描くためにドラッグしていた手を離すと図のようなオブジェクトが生成される。

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Step04:オブジェクトができた後で、カーブを編集することが可能。曲線の具合や、始点を移動することで、位置を調整できる。

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Step05:InsertEarというBrushを用いると、簡単な耳のオブジェクトが登場。

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Step06:MoveBrushを用いてSphereに沿うように調整。

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Step07:InsertNoseBrush。鼻を取り出し、調整。

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Step08:InsertClinderで首を用意。

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Step09:CurveTubeBrushは、描いたカーブに、描いたBrushSizeの太さのチューブを描く。

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Step10:カーブは編集可能。Burashサイズを変えて編集しようとすると太さが変わる。また、このようにパーツを増やしていってもSubToolとして増えるわけではない。

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Step11:ここまで、オブジェクトはバラバラだが、SubTool内にあるReMesh Allボタンを押すことで一体化する。その右にあるResボタン(解像度調整ボタン)により、デティールの残り方が異なる。ここでは、初期値の128から256に上げている。耳などを見ると形態が甘くなっていることがわかる。

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Step12:ReMesh後、彫刻を続ける。こういった場合のBrushにもCurve系の新機能が重宝する。ここでは、CurvePinchを用いて、エッジを強調している。個人的には、これと同様のことをStanderdBrushとAlfa39を併用していた効果がより便利に得られる嬉しいBrushだ。

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Step13:そのまま使えば凹み、Altキーを押しながら使うとツマミ上げて、エッジを立たせる。もちろんカーブは編集可能だ。

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Step14:スカルプト系は面を見失いやすいので、数は減ったが使いやすくなったTrimDynamicなどのBrushは面を整理しやすいだろう。

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Step15:Step14から飛躍しているが、思いついたように体を作ろうとCubeやCylinder、Handを挿入し、Remessh Allで改めて一体化するなどということも可能。思いつきのまま、形態を増殖させることは可能だが、Sculptrisとも違う。まだまだ、使いこなせていないが、有効な機能が増えた着実なアップデートだという印象を得た。
 







posted by hrys at 20:52| ZBrushチュートリアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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